こんにちは、あるぱかです。
『英語の勉強法』と調べてみると、これ本当に無料でいいのか!?と思うような、たくさんの有益な情報が出てきます。
あるぱか
この記事を読めば、【触るな危険】な英語の情報がどんなものか見分けがつくようになります。
目次
『聴くだけで』シリーズ
『聴くだけで英語が話せるようになる』とう言葉は、よく目にも耳にもしますよね。
この聴くだけでシリーズの落とし穴は二つ。
- そもそも聴くだけでは英語は話せるようにならない
- 落ち込んでやる気を削がれる
そもそも聴くだけでは英語は話せるようにならない
英語を話せるようになるという事は、フレーズをひたすら丸覚えしてそれらを使いこなすわけではありません。文法的な事を学んで、その文法を会話ではどのように使うのか訓練をして、頭の中で文章を1から作り上げていく必要があります。
なので、英語のフレーズとその日本語訳をひたすら聞かせてくれるCDを聴いても、例えそれを丸暗記できたとしても、文法的な知識がしっかり頭に入っていないのであれば、英語が話せるようになる訳ではないです。
あるぱか
英語の音声を聞いた時に、その文章の文法がどうしてそうなるのか完全に理解できる場合は、音声を聞いて復唱することで、リスニングと発音の練習にはなります。
ただ、英語の音声が聞き取れない、文法もイマイチ習得していないようなレベルの人がひたすら聴いても、全く効果がありません。
落ち込んでやる気を削がれる
あるぱか
このキャッチーな『聴くだけで』というフレーズのおかげで、これらのCDはとっても有名になりました。またそれにあやかって、『たった2週間で』『動画をみるだけで』・・・なんて教材も沢山出回っています。これらが出回ることによって
ああ、そういう英語を簡単に習得できる魔法のような方法があるんだ
と勘違いをしてしまいます。
勘違いをしてしまうと、例えばこの教材を買っても『のびない』と落ち込むし、教材が高くて手に入らない人も、『英語はこんなに簡単に習得できるものなのに、私はなかなかできない』と思ってしまいます。
あるぱか

SNS上の英語に関する投稿
あるぱか
SNSの投稿の落とし穴は2つ
- 気を引く過激な見出しに限って間違った情報
- そのまま使うと危険な情報たちがあふれている
気を引く過激な見出しに限って間違った情報
SNSの英語アカウントでよく見る投稿の見出しなんですが
☑これを言うと激怒されます!
☑こんな言い方をすると友達を失います
☑こんな英語を使うと銃をつきつけられます
こんな英語を使うと、英語話者の人たちは怒ってしまうから気を付けて、というような投稿たちたのですが、これらは全部嘘です。
例えば私たちも、外国人の方が敬語を使わなくても、ちょっと変な言い回しで話しかけられても、『分からないよね』とほほえましい気持ちになって、怒ったりはしませんよね。
それと同じで、かれらも変な言い回しをしたとしても、怒ったりはしません
あるぱか
言葉が伝わらなくても、伝えようと何か言葉を発すれば、伝えようとする気持ちやあなたの人柄というものはなんとなく伝わります。しかし話すことに臆病になって言葉を発さないでいると、『私と話したくないのかな?』と思われてしまいます。そっちの方が大問題です。
海外で生活していて思うのは、友達が多い英語話者ではない人たちは、英語がうまい人ではなく、英語を話そうとかかんにチャレンジする人です。
あるぱか


そのまま使うと危険な情報たちがあふれている
『こんな時は、こういいましょう』というフレーズ集のような投稿をよくみます。
あるぱか
例えば、めんどくさいなあという表現。私が見た投稿では
☑Crazy!
☑What the f〇ck!
☑Holy shit!
これらの言葉が紹介されていました。
例えばもう驚くほどめんどくさい事柄があって、それを話しているのが近しい友達だった場合、このような言葉は、狂ってる!クソッ!という意味で、驚くほどめんどくさい出来事に対して、『やばいね!』とうニュアンスで言うことはあります。ただ、これらの言葉は『めんどくさい』とは訳せません。
このように、そのシチュエーションで使う事もあるけど、その言葉=その意味として覚えてしまうと危険じゃない・・?という投稿がたくさんあるのです。
あるぱか
例えば、めんどくさい!という表現として紹介されていたCrazyも、調べると狂気じみた、狂ったと載っています。ここで、『狂気じみて』めんどくさいという意味で、直接めんどくさいという意味ではないんだな、と理解できます。
最後に
インターネットが発達して、個人が簡単に情報発信が出来るような時代になったいま、情報の受け取り側も、鵜呑みにせず取り入れる情報を取捨選択していかなくてはならないですね。