こんにちは、あるぱかです。
地球に生まれたんだから、『地球くらいは見とかなきゃ』と旅をはじめたあるぱかですが、セブ島留学、オーストラリアワーキングホリデー、アジア周遊、デンマークワーキングホリデーと着実に海外生活を続けております。
そんな生活を続ける中で、たくさんのものを見て感じてきました。その中のいくつかを私の思い出の写真たちとシェアしたいと思います。
協調性が大事な日本と、個性が大事な海外

日本では、協調性がないと友達もうまくつくれなかったり、会社でもうまくやっていけなかったりります。
海外では、同じことが『個性』で言えます。個性があって、かつそれを積極的にアピールできないと、友達関係や信頼関係を気づくのがなかなか難しいのです。
日本以外の国を、海外とひとまとめにするのはあまり好きではありませんが、いろいろな国を訪れてみて、いまのところ見事に日本以外の国がそうでした。
何が好きか、何に興味があるのか、どう考えるのか、どう感じたのか。自分をしっかりもって、それをしっかり相手に伝え、そして相手の個性を知り、違いを『そういうもの』『違う事が美しい』と受け入れる事が、協調性よりもっともっと大事な人間関係をつくるのミソなのです。
私の『普通』は、外に出れば普通じゃない

今までの人生の中でつちかってきたことたちが、海外に行ってみれば、まったく違う見方をされるということが沢山ありました。
簡単な事でいうと、マナーがそうです。 日本では麺類をすすって食べますが、それは海外では『気持ちわるい』音であったり、『マナー違反』です。また、器を手に取って食べる事もマナー違反だったりします。
他にも、仲良し3人組の女の子達がいて、仲間に入りたいなと思ったけど、『邪魔しちゃだめだな』と思い距離を置いていると、私たちとは関わりたくないんだと思われてしまいました。
労働条件も、提示されたものがすべてだと思っていましたが、あるとき『私がなにも言わないから』なにも変わっていなかっただけで、交渉次第で出来るだけ要望には応えてくれました。労働者と雇い主がとても平等な環境がそこにはありましたが、どうしても『雇い主が神様』と思ってしまう感覚はなかなか抜けませんでした。
恋愛のスタイルが変わった

海外の方とお付き合いをすることも何度かあったので、日本の恋愛スタイルと、海外の恋愛スタイルの違いに驚き、かつ海外のスタイルの方が自分には合っている気がして日本にいるときよりも、心地よく恋愛が出来ました。
海外とまたひとくくりにしてしまいましたが、もちろん国や人によっても恋愛スタイルは異なります。しかし、日本以外の人と恋愛をしてよく思うのは、日本のように、『デート3回→告白→付き合う→キス→セックス』なんていう決まった順序がないんです。
本能のままに、お互いがひかれあっていることに気付いたら、彼氏彼女とお互いを呼び合う前に体の関係を持っても、それは全く不自然な事でもないし、それを批判する人もいません。
また、付き合い始めてから関係を深めていく日本の文化に比べ、関係が深まってからやっと彼氏彼女と呼び合い、『愛してる』と言い合います。それまでに1年かかるなんてざらです。でも、デート3回で相手をパートナーにするかどうかの決断を迫られる日本の恋愛文化にちょっと違和感を感じていた私にとっては、とても居心地のいい恋愛のスタイルでした。
生かされるのではなく、生きていく

日本人はとても従順で勤勉です。その特徴があるがゆえ、働くために生きている人がとても多くいるように感じます。仕事中心の人生、もし空いた時間が出来れば、元気があれば遊ぶ。そんなあなたもいるのではないでしょうか。
しかし、オーストラリアも発展途上国のフィリピンでも、遊ぶために働いていました。重点は休日に置かれているのです。
そして休日をいかに楽しむかに全力をかけていました。そんな生活をしていると、仕事をしていてもやる気がでるし、なにより強く『生きている』と感じました。
さいごに
日本はとても恵まれた国ではありますが、一歩外からみてみると、今までの生活や日本がまた変わった見え方をしてくることがあります。そしてそれは、あなたの心やこれからの人生に何かしら大きな『きっかけ』を与えてくれることになるかもしれません。