あるぱか
参考書は沢山ありますが、「売れる事だけを考えて、英語学習者が英語を話せるようになる事は想定されてないな…」と感じる参考書も、正直沢山あります。また「話せるようになるため」「試験で点数を取るため」「資格を取るため」と目標が違えば、選ぶべき参考書も違います。
この記事では、英語初心者が「日常会話が問題なくできる」レベルで英語が伸びるまでに必要な参考書を全て紹介します。
目次
必要な参考書3選
わたしがおすすめする参考書はこの3冊です。
- 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
- なぜ英語では「虹はでない」のか?
- スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
この3冊だけで日常会話に必要な英語力をつけることができます。
これはあくまで、あるぱかが言う日常会話のレベルですが
- 海外旅行中のスタッフとのやりとり
- 英語話者との雑談・恋愛
- 英語圏のレストランで接客業
これらが問題なくできるレベルを指しています。
1.中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく/山田暢彦著
まず最初に、この参考書で日常会話をするのに必要な文法を学びましょう。参考書の中身を覚えなくていいので、読んで理解するという感覚で読み進めてください。
あるぱか
「英語が話せるようになる」のがどういう事か、具体的に説明をすると
- 英語の知識を知る
- その知識を使って文章が作れる
- 文章を作るのがどんどん速くなってくる
- スピードが速くなると英語が脳に定着する
- 英語が脳に定着すると聞き取れるようになる
あるぱか
2.なぜ英語では「虹は出ない」のか? / 松本 隆著
英語の文法を一通り理解したら、この参考書で日本語と英語の言語の根本的な違いを学びます。
例えば、学校では「現在形・過去形・未来形」と習いますが、そもそも英語を話す人は日本人とは違った時間のとらえかたをしています。だから私たちは現在完了や過去進行形のような、日本にない感覚の時制で「え?どういうこと?」となる事が多いのです。
じゃあ英語を話す人はどんな時間の捉え方をしているのか、という事が分かれば、時制もすんなりと頭に入ってくるようになります。このような日本人だから難しいと感じて、つまずいてしまうポイントをどんどんならしていってくれるような1冊です。
あるぱか
3.スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング / 森沢洋介著
さて、ここまでは準備運動です。ここまでで学んだ知識を使ってみる段階に入るのがこの参考書です。
あるぱか
瞬間英作文は、短い日本語の文章を文法の知識を使って英語に直すという練習です。
最終的には日本語の文章を見た瞬間英語に直せるようにしよう、というのがこの参考書の目標なんですが、これこそがまさに英語を話すということなんです。
英語を話す時も言いたいことが日本語で浮かんできて、それを瞬時に英語に直して口にだします。
参考書をやり終えたらひたすら英語に慣れる
この3冊の参考書で、②知識を使って文章が作れるというステップまで完了しました。
- 英語の知識を知る
- その知識を使って文章が作れる
- 文章を作るのがどんどん速くなってくる
- スピードが速くなると英語が脳に定着する
- 英語が脳に定着すると聞き取れるようになる
その次のステップ、文章を作るスピードを上げるためには、実際に会話をしながら脳内で英作文をする練習をします。
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