外国人と仲良くなるにはどうしたらいい?どうしたら距離が縮まる?【いつもあいさつ止まりになってしまうあなたへ】

今、海外に留学/仕事で来ているんだけど、外国人の人に出会ってもなかなか仲良くなれない。あいさつ止まりで終わっちゃう・・・

 

「せっかく海外に来ているのに、出来るのは日本人の友達だけ・・・」

「外国の人と出会っても、あいさつ程度の関係にしかなれない・・・」

 

そんなあなたに、もっと深く仲良くなれるコツを紹介します。

 

とりあえず自分発信で話す

彼らは、話しかけてこない=英語が苦手なのかな?なんていう感覚がありません。

母国語ではない、上手ではない言語で喋ることに対して

恐怖心を持っていないからです。

なので、話さない=話したくないと思われてしまいます。

まず、仲良くなるには相手に対する好意を見せることがコミュニケーションをとるうえで大事ですので、下手な英語でもいいので一生懸命話しかけましょう。

自分に好意があると伝われば、相手もあなたの話にちゃんと耳を傾けてくれます。

 

質問をしまくる!

もちろんこれには限度も必要で、うざい人にならないようにしなければなりません。

質問をしまくる目的は

会話の中で、なるべく主導権を握るということです。

具体的には、自分がなるべく話せる、内容を知っている話題をあなたから振ります。

話の途中でも、隙があれば質問してあなたが話題の提案者になりましょう。

相手から話を振られる→何言ってるか分からない(話の内容が分からない)で話が終わってしまうのを防ぐためです。

会話の波に乗り続けるには、あなたが話しやすい内容で話をすすめる必要があります。

 

“How are you?”はなるべく自分から!

How are you?と声をかけることは、あなたをちゃんと友達として認識しているよという表現にもなります。

 

あなたからhow are you?と聞くとたいていの人は自分の今の気分を言ったあと、あなたは?と聞いてくれます。

そうしたら、あなたもあなたの気分を言った後に、少しのスモールトークのチャンスが作れます。

 

How are you?と聞かれたら、”good”で終わらせない

私が英語が苦手だった時によくしていた会話は

友達 How are you?

私  I’m good,and you?

友達  good,thanks.

 

以上です。

でも、英語が上手なひとの会話を聞いてると、How are youからどんどん会話が広がっていました。

何が違っているんだろうと思った私は、ひたすら盗み聞きをして、私との会話の違いに気付きました。

 

どーでもいいことを言っているんです!

そんなこと他人に言う?みたいなどーでもいいことです。

 

例えば、How are you の答えに対して

「元気だよ~だってね昨日めちゃめちゃ飲んで、絶対二日酔いになると思ったんだよ。私基本的にすぐ二日酔いなっちゃうから。でもね、ならなかったの!ラッキーだよね!」

みたいな話を、お隣さんとかにします。

 

なんでもいいんです。

最近雨ばっかだったのに、今日は晴れたね!どっかいかないの?とか

昨日ルームメイトがめっちゃいびきかいてて寝れなかったから眠いよ、とか

 

些細なことでも、そんなこと話すような間柄じゃなくても何か短い会話をする事を心掛けましょう。

 

 

どんな事を話題にすればいいのか

自分から話しかけろと言われてもどんな話をすればいいのか分からない・・・

 

ではどんなことを話題にするべきかご紹介します。

 

自分が返答できる質問をいくつか考えておく

質問を返されたときに、あなたも濃厚な返答が出来るような答えを考えておきましょう。

「あなたの10年後の人生設計とかしてる?」

「あなたはどんなことが好きなの?週末なにしてるの?(趣味)」

なんでもいいです。

相手の話を聞いて、そのあとにしっかりあなたの話も出来るような話題を用意しておきましょう。

 

 

SNSを聞いてその場でチェック

これは私も初対面のひとによくやるんですが、

この人とはどうしても共通の話題が見つけられない!というとき

SNSを教えてもらいます。

そして、その場で相手のSNSをザッと見て、気になる事を質問します。

「犬、飼ってるんだ!かわいいね、何犬なの?」

「ここ行ったことあるんだね!私もあるよ!素敵な場所だよね!」

この技は割と外れなく盛り上がります。誰でも人間は自分の話をするのが好きだからです。

 

 

相手の第一言語が英語じゃない場合、母国語を教えてもらう

相手が、ネイティブの英語話者ではない場合。

相手の言語で簡単な挨拶を教えてもらいましょう。

「元気?」「おはよう」「こんばんは」「ありがとう」など。

その言葉であいさつをするととっても喜んでくれる人が多く、ぐっと距離が縮まります。

私たちだって、外国人の方に日本語で

「オハヨウ、ゲンキ?」ってあいさつされるとなんだかうれしいですよね。

 

注意
ここで注意してほしいのが、むやみに相手の国の話を話題にしないという事です。例えばあなたが本当に相手の国の事で興味がある事や知識がある場合は是非、話題にしましょう。しかし、例えばフィンランド出身の人に、「サンタクロース!クリスマス!」みないなレベルの言葉をあげるだけでは、そんなのは彼らは既に聞き飽きていて、うんざりさせてしまいます。

 

行ってみたい場所をいくつか考えておく

例えば相手との居住地区か近い場合。

いくつか行ってみたい場所やお店を考えておきます。

そしてその場所を話題に挙げて、行ったことがあるか、私はそこに行ってみたい旨を話してみます。

行ったことあれば、感想を聞くことが出来ますし、うまくいけば一緒にいこうよ!という話に持ち込めます。

 

 

【一番大切】絶対やってはいけない事

あいてと会話する上で絶対やってはいけないことは

わかったふり」です。

 

相手の言っている英語や内容が理解できない時、聞き直したり話を中断するのが申し訳なくて、yes yesと話を聞き進める日本人をよく見ます。

 

しかしこれはとっても失礼な態度にもなりかねます。

 

うんうん、と話を聞いていると向こうは、こっちが理解していると解釈しますね。

でもこっちは理解できてないわけですから、また同じ話になった時に何の話か分からないわけです。

すると相手には、話したのに忘れたんだ・・・聞いてなかったんだ・・・と思わせてしまします。

 

うざくてもいいから、何度も何度も理解できるまで相手の話を聞き返しましょう。

そしてもう、ギブアップだ、と思ったら

本当に申し訳ないけど、私は英語勉強中だからいまあなたのいう事全然理解してないわ。とカミングアウトしましょう。

 

そっかそっか、と笑って許してくれますし

じゃあgoogle使ってみようよ!と言ってくれる人も沢山います。

 

 

最後に

まあ、何が一番の得策って

一緒に酒を飲むことですけどね!

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